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消防用設備

消防設備の設置工事について

消防設備工事では、現在、ビルや共同住宅の防災設備が多様化、複雑化しており、用途、環境に対応したシステムの技術と正確さが求められます。消防設備は「建物を合法的にする」ということの前に、その建物を利用する人が安心・安全に過ごせる事と財産を守る為を目的に設置するものです。法的にきまりのある設備ですから、施工主様にはどんな設備が必要かよくわからず、不安を感じたり、疑問を感じたりすることもあると思います。
建物には、たくさんの改修必要項目がありますが、なかでも消防用設備の改修工事は、そこで働いたり暮らしたりする人の命を守る上でとても重要です。速やかに 改修をすることが大切です。
万が一火災が発生した際、全消防設備が正常に作動し、避難器具が使える状態になっていないと大変です。大切な財産・生命を守るために、 どうぞ消防用設備の改修工事はしっかりと行って下さい。
有限会社防災管理では消防用設備の設計・施工・保守点検など、消防設備管理をトータルにサポートしてます。ビルやマンション、新築建物から老朽化した設備の交換、修理、更には一般住宅用の設備まで、お気軽にご相談ください。
 

消防設備工事が必要なビル・マンションなどの防火対象物について

  1. 消防用設備保守点検の結果、不具合や不良箇所が発見されたビルやマンションなどの防火対象物。
  2. 現在設置されている消防用設備が、何らかの問題があり消防法により失効になったビルやマンションなどの防火対象物。
  3. 消防法改正により、既存の非常警報設備(非常ベル)から自動火災報知設備への変更工事が必要なビルやマンションなどの防火対象物。
  4. 消防法改正により、避難器具の設置が必要になったビルやマンションなどの防火対象物。
  5. 室内の間仕切り壁など設置をするなどの内装工事をし、感知器を追加設置する必要がある場合。
  6. その他 消防署よりの指導により改修が必要な場合。

住宅用火災警報器設置義務化について

自治体の条例により既存住宅も平成20~23年に設置が義務化されています。
 
※自動火災報知設備やスプリンクラー設備が設置されている部屋等は設置の必要がありません。

住宅用火災報知器設置義務化の理由

火災は、どんな場所でも起こりうるものですが、住宅火災による死傷者が最も多く、犠牲者を一人でも減らすため、法改正されました。
 
  • 火災の発生に気づくのが遅れる「逃げ遅れ」による 死傷者が多いようです。
  • 火災の発生時間は、夜間の寝ている時間が多いようです。
  • 犠牲者の9割が住宅火災でお亡くなりになってます。
  • 6割が65歳以上の高齢者です。
有限会社防災管理
〒212-0004
神奈川県川崎市幸区小向西町4丁目24番地
TEL.044-522-2093
FAX.044-555-6093
 
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